
こんにちは。きすけです。
今回はヘッドホンの紹介です。



イヤホンとかヘッドホン好きだよね・・・また買ったの?



イヤホンは持ってるけど、ヘッドホンは持ってないよ。
それにテレワークのWeb会議で使う目的もあるし・・・



はいはい。。。
今回はモバイルバッテリー等で有名なAnkerから発売したSoundcore Life Q30をレビューします。
ノイズキャンセリング機能がついているにもかかわらず1万円以下という高コスパのヘッドホンです。
Anker Soundcore Life Q30の特徴
まずはAnker Soundcore Life Q30の仕様を見ていきたいと思います。
再生可能時間 | 最大40時間(ノイズキャンセリングモード) / 最大60時間(通常) |
充電時間 | 約2時間 |
充電端子 | USB Type-C |
重さ | 約260g |
通信方式 | Bluetooth 5.0 |
Bluetoothプロファイル | AVRCP、A2DP、HFP、HSP |
対応コーデック | AAC / SBC |
周波数応答 | 20Hz-20kHz(Bluetooth接続時)、16Hz-40kHz(AUXケーブル接続時) |
再生可能時間が40時間というのはすごいですね。再生時間に困ることはまずなさそうです。
前モデルのQ20は充電端子がMicro USBでしたが、Q30はUSB Type-Cに変更になっています。
これはうれしい変更点ですね。(全てのガジェットがUSB Type-Cになってくれればいいのに・・・iPhoneだけだよ・・・)
また、Bluetooth接続だけでなくAUXケーブルで接続することができます。
ただし、注意事項として、AUXケーブル接続時はヘッドホン側のマイク、ボタン操作が使用できません。
ですので、Web会議などで使用したい方はBluetooth接続が必須となります。
Anker Soundcore Life Q30のレビュー
開封・外観・付け心地
それでは開封していきたいと思います。


箱は普通のパッケージですね。中身が良ければ箱はなんでもいい派なので、問題なしです。
箱から開けると、質感のいいケースが出てきます。
1万円以下のヘッドホンとは思えないしっかりとしたケースです。
このケースはうれしいですね。


ケースを開けると、ついにAnker Soundcore Life Q30がお目見えです。
かなり質感が高く、1万円以下とは思えないほど高級感があります。


ケース内側はヘッドホンの形にくり抜かれているので、ケースの中でヘッドホンが動かないのも安心感があっていいですね。
実際に持ってみると、重量260gということもあって、かなり軽く感じます。
でも安っぽい感じはなく、高級感と軽量化がバランスよく両立できていると思います。(軽いとチープになりがちですよね、、、でもAnker Soundcore Life Q30はチープではないです)
ケースの蓋の内側には、説明書とケーブル類が入っています。




ケーブルはAUXケーブルと充電用のUSB Type-Cが付属しています。
また、説明書は各言語で書かれています。もちろん日本語もあるので安心です。
次に、ヘッドホンの内側を見ると、L・Rの文字が大きく書かれています。
これは右・左を間違えることはなさそうです。ここの表示はかなりいいポイントですね。


ちなみに耳当ての部分を両側とも折り曲げることも可能です。
ケースを使う場合は、このような形で収納することはないと思いますが、ケースを使わない人もいると思うので、少しでも小さく折り畳めるのはいいですね。


アーム部は頭の大きさに合わせて長さを調整できます。
カチカチカチと小気味いい音をさせながらしっかりと長さ調整することが可能です。




ヘッドホンのボタン類ですが、まず左側(L)には、USB Type-C端子、電源ボタン、ノイズキャンセリングボタンがあります。
ノイズキャンセリングボタンを押すと、ノイズキャンセリング → ノーマル(オフ)→ 外音取り込みモードと3つのモードの切り替えが可能です。


右側(R)は、AUX端子、再生・一時停止ボタン、音量ボタンがあります。
有線接続する場合は、こちらの端子に接続することになります。
また、右側(R)の表面(dのロゴの部分)を手で1秒押すことで、ノイズキャンセリング・外音取り込みの切り替えが可能です。
小さなボタンでなくてもノイズキャンセリングの操作ができるのは便利ですね。


次に、付け心地ですが、Anker Soundcore Life Q30はヘッドホンにしては軽量な260gのため、ほとんど重さを感じません。
また、オーバーイヤータイプのため、耳に負担がほとんどなく、長時間つけていても痛くなることはないです。
ただ、夏場は蒸れるかもしれないですね。これはオーバーイヤータイプに共通することですので仕方ない部分ではあります。
総じて付け心地は問題なく、むしろ快適と言ってもいいレベルだと思います。
音質
40mmのダイナミックドライバーによって繊細があるサウンドを実現します。というのが公式サイトの紹介文ですが、実際に繊細かつ迫力のあるサウンドを楽しむことができます。
特に低音にボリュームがあり、パワフルなサウンドですが、ドンシャリというほどでもなく程よいバランスで聴かせてくれます。
また、専用アプリを入れるとイコライザーを利用することができるので、自分好みの音に仕上げることも可能です。
プリセットをいろいろと試してみましたが、私は「アコースティック」が好みでした。


1万円以下で買えるヘッドホンとしては十分すぎる高音質で、少なくとも音質でガッカリすることはないと思います。
ノイズキャンセリング
ノイズキャンセリングについては、私が所有しているAirPods Proと比較したいと思います。
ノイズキャンセリングの効きはAirPods Proに比べると弱いです。
ただ、AirPods Proは3万円もする高級イヤホンで、ノイズキャンセリングの効きはトップクラスなので、比較相手としては適切ではないですね。。。
1万円以下で買えるヘッドホンのノイズキャンセリングとしては十分な効きだと思います。
音を消してやる!というよりは、音量を下げる(和らげる)ような効き方です。
人によってはAirPods Proのような強いノイズキャンセリングよりもAnker Soundcore Life Q30の方が好きな場合もあるかもしれません。
また、ノイズキャンセリングは以下の3つのモードがあります。
- 交通機関モード
- 屋外モード
- 屋内モード
交通機関モードは、乗り物のエンジン音や路面騒音などの低周波数ノイズを抑えるモード、屋外モードは自動車の走行音や風の音など外出先での周囲のノイズを抑えるモード、屋内モードは声や足音などの中音波ノイズを低減するモードです。
このように使用環境に応じてノイズキャンセリングモードを切り替えることができるのもAnker Soundcore Life Q30の特徴です。


ただし、注意点ですが、この3つのモード切り替えは本体のボタンでは切り替えできず、アプリで切り替える必要があります。
そのため、頻繁に切り替えるのは手間ですので、自分がよく使うモードを1つ決めて使う運用方法がおすすめです。
まだ少ししか使っていませんが、私は今のところ交通機関モードをメインで使おうと考えています。
マイク・通話
私はテレワークのWeb会議で使いたいという理由もあり、このAnker Soundcore Life Q30を購入しました。
実際にGoogle Meetを使ってWeb会議をしてみましたが、問題なく使用可能でした。
相手に音質がどうか確認しましたが、クリアに聞こえているということでしたので、Web会議に使うことにもおすすめできると思います。
ちなみに、私は会社では、以前より所有しているAnker Soundcore Liberty Air2でWeb会議を行なっていますが、こちらも全く問題なく使用できています。
Anker製品は安定感・安心感があっていいですね。
まとめ
Anker Soundcore Life Q30の良いところ
- ノイズキャンセリング付きにもかかわらず1万円を切る高コスパ
- 低音の効いた迫力のある音質
- 周囲の環境に応じた3つのノイズキャンセリングモード
- 最大40時間の長時間再生
- 軽量かつ高級感のあるデザイン
Anker Soundcore Life Q30の悪いところ
- ノイズキャンセリングがAirPods Proと比べると効きが弱い
- 前モデル(Q20)よりも価格が若干上がっている
ノイズキャンセリングはAirPods Proと比べると弱いですが、十分な性能はあると思います。
価格も前モデルより上がったものの、定価8990円と1万円を切る価格でこの性能は本当に高コスパだと思います。
最後に



付け心地もよく音質もお値段以上で本当に買ってよかったです。Web会議での通話も問題なく、これからテレワークで活躍してくれること間違いなしです!



仕事で使えるのはよかったね。でも、あんまりヘッドホンばかり買っちゃダメよ。



ヘッドホンはホントこれしか持ってないから・・・
私のように初めてBluetoothヘッドホンを買う人に特におすすめです!
コメント
コメント一覧 (2件)
こんにちは。ブルートゥースヘッドホンを探しているので、検討材料にさせていただきます。ご紹介させていただきます。
ヒロスケさん
こんにちは。コメントありがとうございます。
ヘッドホンご検討の助けとなり、うれしいです。
また、ご紹介いただけるとのこと、ありがとうございます。
よろしくお願いいたします。